【銘柄紹介】QUOINE社発行のトークン QASH
今かなり注目されているQASHについて紹介したいと思います。
QASHはQUOINE社が運営しているQUOINEX上で発行しているトークンです。
QUOINE社、QUOINEXについて
QUOINE社は2014年にシンガポールで設立され、現在は本社機能を日本に置いている会社です。
仮想通貨交換事業者として金融庁より登録を受けており、CEOである柏森氏はソフトバンクグループの上席副社長やガンホーのCIOに就いていた人です。
経営陣には他にも、モルガンスタンレーの元取締役などもいて、大変信頼できる顔ぶれとなっています。
また、仮想通貨の取引所QUOINEXCHANGE、通称“QUOINEX”を運営しています。
QUOINEXは正直メジャーな取引所ではありません。
しかし独自の通貨QASHを購入できる取引所として注目を集め始めています。
扱っている仮想通貨はBTC,BCH,ETH,QASHです。
(追記)今後どんどん新たな仮想通貨が上場していくようです。
詳しくはこちらをご覧ください。
以前はかなり使いにくいUIだったそうですが、現在は改善されています。(僕の感覚としてはですが)
↓QUOINEXの登録はコチラから!
さらに、QUOINE社はジブラルタルの証券取引所と提携しています。
海外への進出スピードが速いのも魅力の一つです。
QASHについて
QASHは簡単に言えば取引所間を埋めることの出来る通貨です。
世界には様々な通貨や取引所が存在します。
取引所ごとに扱っている通貨が異なるため、多くの手間と手数料がかかってしまう事態が発生します。
例えば、
USD(アメリカドル)でしか買えない通貨があれば、JPY(日本円)を一度USDに替え、そこから購入しなければいけません。
売却するときのことも考えると
JPY→USD→通貨→USD→JPY
という無駄に迂回したルートを取らなければいけないことになります。
また取引所が多くそれぞれで取引量の違いが出てくるために、取引所間の価格差が生まれてしまう、という問題もあります。
これらを解決しようと考えられたのが、ワールドブックというLIQUIDプラットフォームで、そこで使われる通貨がQASHです。
ワールドブックの分かりやすい説明を見つけたのでこちらをご覧ください。
1.まず、男性はユーロ建でイーサリアムを売り注文を出します。
そして、女性は円建てでビットコインを買いたいという注文を出します。
通常はこの2つの注文は建てる通貨が違うのと、交換する通貨も違うのでこの2つの注文がマッチングすることはないです。
しかし、
2.ワールドオーダーブックに注文の指示を出すと、エンジンが、EUR/JPY,ETH/BTCの注文を認識します。
3.ワールドブック上では、FX市場と仮想通貨市場でそれぞれの注文を出して、最終的にFX市場と仮想通貨市場の注文を繋げて、ETH/EURとBTC/JPYの注文を成立させることができるのです!!
QUOINE社に奇跡のインターンシップ−2 (クロスカレンシー換算エンジンについての解説あり) - 仮想通貨に魅せられた人の日記より
めちゃくちゃ分かりやすい。
なんとイーサリアムをユーロで売りたい人とビットコインを円で買いたい人の間で、取引を成立させることができるんです。
実現すれば取引が活発化すること間違いありません。
メリットとしては、
・どの通貨でも直接取引することができ、無駄に発生していた手数料が必要なくなる。
・多国間、取引所間で発生していた価格差をなくすことができる。
・板が枯渇することがなくなる。
などがあります。
色々調べた結果、個人的にはかなり期待しています。
絶対需要ありますよね。順調に開発が進んでいくことを祈っています。
QASHのことを分かりやすくまとめたツイートがあったので載せておきます。
知人に渡すQASH説明用の簡単な資料を作成しています。
— TR (@rrr0420) 2018年1月6日
これで大体の概要伝えられますかね?アドバイス頂けると嬉しいです! pic.twitter.com/2BtF0yAyBJ
追記
QASHがアジア最大のICOとして紹介されたそうです。
着々と世界的から注目が集まってきていますね。
現在QASHが売買できる取引所は、国内ではQUOINEXのみとなっています。
機会損失を防ぐためにも、登録だけでも済ませておくといいと思います。